海泥がなぜ美容にいいの?

海泥とは、海の堆積物、海の沈泥、海のぺロイドなどを指します。

海泥には、海水のミネラル成分(微量元素)、海洋動物と植物が変形して生じた生物的成分、海辺の土壌が破壊粉砕されたものが混ざって存在しています。

この海泥のパック(ファンゴパック)を顔や全身に塗ることで、ミネラルをとりこみ、体内の老廃物排出を促し、泥の熱で体内を温め、肌の汚れを吸着して取り去る効果があるといわれています。

ミネラルが豊富で老廃物を排除してくれるんです。身体のリズムも整えてくれる効果もあります。

海泥は日本ではエステ、スパ施設での活用が主ですが、タラソ先進国フランスでは“ファンゴテラピー(海泥療法)”と呼ばれ、専門医師の指導のもと一部保険適用も認められる確立した代替療法です。

自然の海泥は不純物の混入のおそれが多いため直接用いず、ペロイドと呼ばれる人工的に減菌処理、混合、熟成等を施した加工物を用います。主に美容分野から、肌の性質を整える微量元素、ビタミン等の含有量が豊富であることや優れた吸着効果が特性としてよく取り上げられますが、肌の保水効果、柔軟性向上機能が局所的な痛みの緩和に有効である医学エビデンスは僅かですが海外で報告されています。

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