タラソテラピーの効果とは?

タラソテラピーとは、ギリシャ語の「タラサ(海)」とフランス語の「セラピー(療法)」からなる造語で、1967年にフランス人医師ラ・ボナディエール博士によって確立された自然療法です。日本では「海洋療法」と呼ばれることもあります。タラソテラピーの基本は、海水に浸かることです。海水には細胞に働きかけるミネラルなど、豊富な栄養素が含まれています。生命の根源である海の力を取り入れることによって、体のリズムを整える働きが期待できます。本来、治療やリハビリテーションの目的で用いられるタラソテラピーですが、最近はリフレッシュ効果や健康維持などを目的に施術を受けている方も多いようです。

【海泥療法(ファンゴテラピー)】
海泥を塗ってパックする海泥療法は、エステでは定番になりつつある療法の1つです。海泥は長い時間を掛けて蓄積されたミネラルの沈殿物です。有機物を豊富に含むため、鎮静や殺菌、保湿効果を期待することができます。また、海泥は非常に吸着力が高いため、肌の老廃物を排除する際に役立ちます。美容のコンディションをキープしたい方には、おすすめの療法です。

海の恵みを利用したタラソトリートメントには、体にうれしいさまざまな効果が期待できます。海水や海藻、海泥など、海にある資源を活用することによって、本来人間が持つ自己治癒に働きかけます。
海水に含まれるミネラルには細胞の活性効果が期待でき、滞りがちな体のリズムを高めることが可能です。体のリズムを整えるタラソトリートメントは、冷えた体に悩んでいる方にもおすすめです。
海の成分は人間の体内と非常に似ており、体に浸透しやすいといわれています。肌が必要とする栄養素を肌細胞の深層部までなじませやすい状況にします。肌のきめを整える、美肌効果を期待できるでしょう。

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